古銭のうち、硬貨は金貨、銀貨、銅貨があります。銀貨はどうしても金貨の
後塵を拝して2番手という印象がありますが、ものによっては高く鑑定されて
いるものもあります。
わが国では明治の文明開化の時期に金貨と並んで銀貨も鋳造されました。
明治時代の銀貨は初期のものが評価が高く、明治も末期になると価値が下がる
傾向にあります。たとえば、
明治6年長年ものの 「竜50銭銀貨」、明治6年跳明の「竜5銭銀貨」などは
高値で売買されています。
外国の古銭銀貨では19世紀に英国で発行されたフローリン銀貨が有名です。
英国では19世紀の一時期に十進法の導入を考えて時期があり、これにとも
なって、1ポンドの10分の1(2シリング)にあたる通貨として、フローリン
を導入しました。これが銀貨です。
これの図柄はヴィクトリア女王の肖像画(4種類)、エドワード7世の肖像画
などがあり、まるで美術品のように美しいものです。
最近の例ではオーストリア造幣局では「ウィーン・フィル銀貨」の日本での
販売をおこないました。「ウィーン・フィル銀貨」は、純銀製の1オンス古銭
です。
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